これから技能実習生を初めて受け入れたい若しくは、新たに受け入れたいと思っている企業様もいるのではないでしょうか。技能実習生は東南アジアから来日する方が非常に多いのですが、特にフィリピン人の特徴について解説していきたいと思います。
どこの国の実習生を受け入れるべきか悩んでいる企業様にとって、選考に役立つ記事をご用意しました。
1.フィリピン人の増加率
厚生労働省の「外国人雇用状況」によると、2020年10月末時点で働く外国人は技能実習生の凡そ半数をベトナム人が占め、続いて中国、フィリピンとなっています。
2.フィリピン人の日本語の上達スピード
フィリピン人はタガログ語の他英語も話すので、語学を学ぶ基礎が出来ており、上達スピードは速いです。また、フィリピン人を雇う副次的なメリットとして、英語も話せるので、受け入れ企業の従業員がこの機会に英語を勉強し始めると言う話も良く聞きます。
3.フィリピン人の特徴・性格
性格は当然個々人によって異なりますが、国民性と言うところは共通していることが多いです。
- 素直。
- プライドが高い。
- お金にルーズ。
- イベントが何よりも大事。
特にキリスト教が多いフィリピン人にとって、クリスマスパーティーを盛大にやる人が多いです。更に、誕生日や日本同様、年末年始も重要なので、その点を考慮して休みを取らせてあげると、不満が生じないです。
4.フィリピン人の雇用のポイント
初めてフィリピン人の技能実習生が働く事によって、企業様としてはコミュニケーションの不安は当然ありますが、真面目な姿勢が根気よく作業をして覚えようという意識がとても高くいので、社員にとっても刺激を受け、この様な不安も直ぐに解消します。また、フィリピン人は承認欲求が強いので、良い仕事をしたら、しっかりと褒めて仕事のモチベーションをあげるのが一番です。
5.「特定技能」を希望するフィリピン人が多い理由
多くの若いフィリピン人は大卒者が多く特定技能での採用に向いており、日本での就労を希望しています。賃金は低めの日本ですが、治安が良く、社会保障が行き届いている事は、外国人が初めて来日して病気や事故に遭った時に気づきます。それは、日本の医療制度が抜群に良いからだとも言われています。また、フィリピン人は失踪や転職のリスクが非常に低いという大きなメリットがると言われています。
6.まとめ
この様に、技能実習生又は特定技能を受け入れる企業様、特に直接指導に当たる担当者は、フィリピンに関する特徴を把握し、指導する必要があります。より良い技能実習生や特定技能を受け入れるには、長年の実績がある監理団体を選ぶ事がとても重要です。技能実習生.jpではフィリピン人に特化した優良な監理団体をご紹介が可能です。