これから技能実習生を初めて受け入れたい若しくは、新たに受け入れたいと思っている企業様もいるのではないでしょうか。技能実習生は東南アジアから来日する方が非常に多いのですが、特にインドネシア人技能実習生の特徴について解説していきたいと思います。
どこの国の実習生を受け入れるべきか悩んでいる企業様にとって、選考に役立つ記事をご用意しました。
1.国籍別増加率
技能実習制度が開始した当初は中国人が圧倒的に多かったのですが、その後ベトナム人、そして今ではインドネシア人やミャンマー人が多くなっています。
2.日本語の上達スピード
インドネシア人の日本語の上達スピードは、一般的に他のアジア出身の技能実習生と比べて早い方が多いと言われています。その理由としては以下の通りです。
- 親日家が多く、日本のアニメやアイドルから日本語を覚える機会が多いこと。
- プライドが高く、できないこと恥と思う傾向があること。
- 高校で日本語が第２外国語の選択肢になっている為、日本語を学んでいること。
3.特徴・性格
性格は当然個々人によって異なりますが、国民性と言うところは共通していることが多いです。
- 楽観的で、困難なことがあってもどうにかなると思う人が多い。
- 気前がよく、親切。
- 温厚で信仰心が強い。
- 東南アジア全体に言われる事ですが、時間にルーズ。
- プライドが高いと言われています。特に人前で怒られるのは日本人以上に嫌がられ、萎縮し、こちらが想定している以上に傷ついてしまいます。
4.雇用のポイント
インドネシア人は、日本語の上達が早い方ですが、日本語を本格的に学ぶのは、技能実習生として内定をもらってからになります。従って、面接では、来日後も頑張れる人かどうかを確認する必要があるでしょう。
また、イスラム教である事から異性との握手が禁止されていますので、異性を採用する際は握手をしないようにしましょう。
5.まとめ
技能実習生を受け入れる企業、特に直接指導に当たる担当者は、インドネシア人に関する特徴を把握し、指導する必要があります。コミュニケーションを普段からとり、お互いの国の文化を尊重して相手を気遣いながら歩み寄っていけば、スムーズにより良い関係を築いていけると思います。より良い技能実習生を受け入れるには、長年の実績がある監理団体を選ぶ事がとても重要です。技能実習生.jpではインドネシア人に特化した優良な監理団体をご紹介が可能です。