茨城県では、現在12,200人ほどの技能実習生が受け入れられています。
茨城は全国第三位の受け入れ数を誇り、技能実習生制度運用が全国でも有数の盛んな県となります。
そこで、今回の記事では茨城県で技能実習生を受け入れるまでの流れと技能実習生を受け入れることで利益を出している成功している企業が重視しているポイントを3つご紹介します。
技能実習生制度は一見複雑で難しく思えますが、ポイントさえ抑えておけば失敗するリスクは減らすことができます。
「将来的に技能実習生を受け入れようと考えている」そんな茨城県の企業担当者様はぜひ、ご一読下さい。
茨城県で技能実習生を受け入れる手順
茨城県は、技能実習生の受け入れが全国でも多い都道府県の一つです。なので、周りの競合企業でも技能実習生を受け入れているという声は少なくないでしょう。
そこで、まずは具体的に茨城県で技能実習生を受け入れるにはどういう流れになるのかみていきましょう。
茨城県で技能実習生を受け入れるまでの流れ
- 茨城県内対応の監理団体を調査し十分に比較検討
- 検討し選出した監理団体の担当者と面談を重ね、信頼できるところを選定
- 選定した監理団体(協同組合)に加入
- 監理団体の担当者と相談しながら受け入れたい人材をオーダー
- 監理団体が現地の送り出し機関にオーダーを伝える
- 送り出し機関がオーダーに従い人材を募集
- 送り出し機関から現地へ面談要請
- 監理団体の職員と現地へ向かい面談を行う(通訳は監理団体が手配)
- 受け入れ企業が技能実習生候補を選定
- 受け入れ企業が技能実習計画を作成
- 送り出し機関が技能実習生に対し、日本語教育などを実施
- 技能実習生が入国
- 監理団体が技能実習生に対し一定期間、日本語、マナー研修などを行う
- 技能実習開始
この流れを見てみると全体的に「監理団体」の役割が多いことが分かりますよね。
技能実習生運用を成功に導く最大のポイントは、監理団体の選定にあるのです。
茨城県で技能実習生制度の運用に成功している企業が重視している監理団体を選ぶポイント
企業の重視ポイント①茨城の企業(自社)に密着してくれるか
地域密着で対応してくれる監理団体を見つけることが第一という企業は多いです。
広範囲で技能実習生業務を行っている監理団体もありますが、何かあった時のサポートはやはり少し頼りにならないのは事実です。
「何かあった時に駆けつけてくれる」「すぐに相談にのってくれる」そんな監理団体を選ぶことで成功しているという企業は多いです。
企業の重視ポイント②とにかく人材の質を重視している
外国人は日本人と比べて「日本語が上手ではありません」
これはある意味当たり前ですが、それでもキチンの日本語を教えている送り出し機関と提携し、日本でも質の高い教育を重視している監理団体とそうではない団体とは技能実習生の質に雲泥の差があります。
また、そんな監理団体はマナー研修や生活態度の研修などにも力を入れています。
そんな監理団体から派遣される技能実習生は受入れた後に問題を起こす可能性が低いです。
さらに、そもそもの人材募集、選考の段階を高い基準で行っている送り出し機関と提携しているかどうかも、来る技能実習生の質が左右されます。なので、提携する送り出し機関を厳正に審査している監理団体は多いです。
「この監理団体さんから受け入れると良い人材ばかり」そんな評判の高い監理団体と契約することで技能実習生制度運用の成功確率はグンと上がります。
企業の重視ポイント③費用のバランス
技能実習生制度は安く労働者を雇えるような制度ではありません。
総合金額は、日本人を雇うよりずっとかかります。なので、日本人と技能実習生の人件費の差となる毎月の監理費用や技能実習生にかかるお金など総合的に費用のバランスがとれているかを見る必要があります。
最初の比較検討の段階で、本当に自社の求める費用対効果が得られるかは始めに検討しておく必要があります。
技能実習生受け入れを成功させるなら専門家に相談!
監理団体は様々な観点からじっくり選ぶ必要があります。
ただ、監理団体の総数は2600団体と膨大です。
茨城県対応の監理団体だとさらに数は絞り込めますが、茨城は技能実習生を多く受け入れているため、対応監理団体は他の監理団体と比べて多めです。
さらに自社の条件と合致する団体をリストアップするとなるとその手間は尋常ではありません。
そこで、監理団体の選定は我々専門家にお任せください。
私たちは、膨大な監理団体の情報を保有しています。
あなたの会社にあった監理団体を厳選して、ご紹介いたします。
「時間の節約をしたい」「監理団体が分からない」などどんな目的でも構いません。
これから茨城県で監理団体選びをしようと考えているならば、まずはお気軽にご相談下さいませ。