これから技能実習生を初めて受け入れたい若しくは、新たに受け入れたいと思っている企業様もいるのではないでしょうか。技能実習生は東南アジアから来日する方が非常に多いのですが、特にネパール人の特徴について解説していきたいと思います。
どこの国の実習生を受け入れるべきか悩んでいる企業様にとって、選考に役立つ記事をご用意しました。
1.ネパール人の増加率
出入国在留管理庁の情報によると、2021年3月末時点で特定技能として入国したネパール人の数は僅か182人でベトナム人の14,147人に比べかなり少ない結果となっています。しかし、ここ数年で、ネパール人の労働者が増えてきています。
2.ネパール人の日本語の上達スピード
技能実習生は自国で日本語を勉強してから来日しますが、日本語の会話レベルは高くはないです。従って、来日後にどのぐらいのスピードで日本語を覚えていくのは重要になりますが、ネパール人は日本に強い憧れを抱いている人が多く、親日家で熱心に日本語を勉強します。ネパール語と日本語は文章の順番が同じなので、日本語の上達スピードは、他国の技能実習生と比べても非常に速い傾向です。
3.ネパール人の特徴・性格
性格は当然個々人によって異なりますが、国民性と言うところは共通していることが多いです。
- 控えめな性格
- 素直
- 時間にルーズ
- 大雑把
- 人付き合いが上手
協調性があり、人付き合いが上手です。この人懐っこい性格でコミュニケーションをする事で、ネパール人の心を掴むことは容易です。
4.ネパール人の雇用のポイント
初めてネパール人技能実習生が働く事によって、企業様としてはコミュニケーションの不安は当然ありますが、家族を帯同出来ないので、日本で学んだ技術をしっかりと習得し生活したいと考えている人が多いです。夢をかなえる目的があるので、しっかりと指導すれば真面目に学んでいきます。また、ネパール人は承認欲求が強いので、良い仕事をしたら、しっかりと褒めて仕事のモチベーションをあげるのが一番です。
5.「特定技能」としてネパール人を受け入れる場合
ネパール政府が決めたルールにおいて、海外労働許可証さえ取得すれば良いので、特定技能として直接雇用が可能です。企業は短期間のうちにネパール国籍の方とやりとりをして面接や採用手続きができる為、短期間のうちに来日して働く事が出来ます。
6.まとめ
この様に、技能実習生又は特定技能を受け入れる企業様、特に直接指導に当たる担当者は、ネパール人に関する特徴を把握し、指導する必要があります。より良い技能実習生や特定技能を受け入れるには、長年の実績がある監理団体を選ぶ事がとても重要です。技能実習生.jpではネパール人に特化した優良な監理団体をご紹介が可能です。