これから技能実習生を初めて受け入れたい若しくは、新たに受け入れたいと思っている企業様もいるのではないでしょうか。技能実習生は東南アジアから来日する方が非常に多いのですが、特にミャンマー人の特徴について解説していきたいと思います。
どこの国の実習生を受け入れるべきか悩んでいる企業様にとって、選考に役立つ記事をご用意しました。
1.ミャンマーの増加率
令和3年12月のデータによると、ミャンマーから来日した技能実習生は2294人で、トップのベトナム人に比べ、かなり少ないですが、介護分野で働く方が多いのが特徴です。
2.ミャンマー人の日本語の上達スピード
来日前に日本語を勉強しますが、日本語での会話レベルはそこまで高くはありません。本人も言いたいことを伝えられずに、その事がストレスとなって最悪の場合、失踪につながる恐れもあります。しかし、親日家も多く日本語を熱心に勉強する姿勢は他の国籍に比べ感じられます。また、文法が日本語と似ている事もあり、日本語の上達スピードは速い傾向があります。
3.ミャンマー人の特徴・性格
性格は当然個々人によって異なりますが、国民性と言うところは共通していることが多いです。
- 温和で親切。
- 人付き合いが上手。
- 人が嫌がる事も苦にしない。
- 日本人と感覚が似ている。
特に、空気を読むことが日本人同様、上手と言われており、感情をむき出しして起こる事もあまり無いようです。
4.ミャンマー人の雇用のポイント
ミャンマー人が本格的に日本語を勉強するのは来日してからなので、面接では来日後も頑張れるかどうかを確認する必要があります。また、契約をする際は、本人が不要と言った場合でも、しっかりと契約書を作成し、内容を確認して貰う事が重要です。
5.「特定技能」を希望するミャンマー人が多い理由
冒頭でお伝えした通り、ミャンマー人は介護分野で働く人が多いです。この為、特定技能の在留資格が必要となっております。ミャンマー人は介護に対しての抵抗がなく、逆に良い仕事でホスピタリティに溢れている仕事と言うイメージを持っている人が多いです。
6.まとめ
技能実習生又は特定技能を受け入れる企業様、特に直接指導に当たる担当者は、ミャンマー人に関する特徴を把握し、指導する必要があります。
より良い技能実習生や特定技能を受け入れるには、長年の実績がある監理団体を選ぶ事がとても重要です。技能実習生.jpではミャンマー人に特化した優良な監理団体をご紹介が可能です。