香川県では、現在4100人ほどの技能実習生が受入れられています。
香川県の技能実習生受け入れ数は47都道府県中22位と平均的です。ただし、技能実習生の受け入れ数は、全国的に拡大しており、良い技能実習生の争奪戦は既に始まっています。
技能実習生たちに技術を教えることで国際貢献をするこの制度は、広く世界に受入れられています。
もちろん、単なるボランティアのような制度ではなく、人材不足に悩む企業の助け舟ともなる制度でもあります。深刻な人材不足に頭を悩ます人事担当者から多くの支持を集めています。
そこで、この記事では香川県で技能実習生を受け入れるまでの流れを分かりやすく簡単にお伝えしていきます。また、技能実習生受け入れのポイントについても併せてご紹介致します。
「これから技能実習生を受入れたい」「選択肢として知っておきたい」そんな香川県の企業担当者の方は、まずはこの記事を見て技能実習生制度について知っていただければ幸いです。
技能実習生と香川県の産業との相性
うどん県を自称し、異色の輝きを放つ香川県。
飲食業が盛んに思えますが、実際のところは建設機械関連や造船関連、自動車部品関連、電気機械関連の分野で国内トップクラスの企業が名前を連ねています。
企業実習生の対象職種にもある金属加工・金型・溶接等の製造分野における基礎的な技術を高度なレベルで維持していることでも知られています。
また、臨海には工業用地があり、化学・石油・石炭・非鉄金属といった基礎素材系の大規模な工場が多く立ち並んでいます。また、うどん県と言われるだけあり、食べ物に関しての造詣は深く、食料品関連企業が非常に発達し、全国トップレベルの技術を及び技能があると言われています。
そんな香川県と技能実習生との相性は最高と言えます。
対象職種が広く適用されるため、香川県の様々な企業で技能実習生を受入れることが可能です。
技術力の高い香川だからこそ、その技術を失わせることはあってはなりません。
他の企業がノウハウを蓄積する前にキチンと技能実習生と言う労働力の確保も行っていく必要があると考えられます。
香川県で技能実習生を受け入れる手順
「でも外国人だし、受入れまでには専門知識や語学力が必要なんじゃ……」とお考えの方はご安心下さい。
技能実習生受入れは、監理団体という技能実習生手続きを専門に行っている協同組合に加入することで、受け入れをすることが可能です。
また、現地の送り出し機関が約半年程度日本語教育やマナー教育を行い、入国後監理団体も研修を1か月ほど行います。最低限の常識と語学力を身に着けてくるので、コチラが技能実習生の母国語を学ぶ必要性はありません。
もちろん、技能実習生を受入れるにあたり必要最低限な知識や体制を整える必要はありますが、それでも求められるレベルはそう高くはありません。
受け入れ企業が行う多くの作業は監理団体によりサポートされるので非常に安心です。
では、具体的に香川県で技能実習生を受入れるまでの流れを見ていきましょう。
香川県で技能実習生を受け入れるまでの流れ
- 香川県内に対応している監理団体を洗い出し及び調査をして比較検討
- 選出した監理団体の担当者と面談を重ね、信頼できるところを選定
- 選定した監理団体(協同組合)に加入
- 監理団体の担当者と相談しながら受け入れたい人材をオーダー
- 監理団体が現地の送り出し機関にオーダーを伝える
- 送り出し機関がオーダーに従い香川に来れる人材を募集
- 送り出し機関から現地へ面談要請
- 監理団体の職員と現地へ向かい面談を行う(通訳は監理団体が手配)
- 受け入れ企業が技能実習生候補を選定
- 受け入れ企業が技能実習計画を作成
- 送り出し機関が技能実習生に対し、日本語教育などを実施
- 技能実習生が入国
- 監理団体が技能実習生に対し一定期間、日本語、マナー研修などを行う
- 香川県の受け入れ企業で技能実習開始
技能実習生の受入れのポイントは、自社にあった監理団体を選出することです。
自社に合った監理団体を選出できれば、技能実習生制度運用は半分以上成功といって過言ではありません。
また、技能実習生制度自体は少し難しいです。ただ、担当者の選定がてら監理団体に話を聞きに行ってみるなど、効率的に技能実習生制度運用に向けて走り出すことで、ずっと時間を短縮することが出来ます。
香川県で監理団体の選出をするならお任せください
香川県で技能実習生を受け入れるには、始めに監理団体を選出し加入しなければなりません。
ただ、香川県で技能実習生業務をしている監理団体の数は多いです。また、本部が香川県になくても香川県での技能実習の受入をしている監理団体は多くあります。
選出で最も厄介なところは、監理団体の詳しい情報は調べてもなかなか出てこないところです。どの監理団体が本当に自社の最低限の条件と合致しているのか調べるだけでも膨大な手間となるのです。
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