塗装業で技能実習生を受入れるには?流れからよくある質問まで解説

塗装業は、若者離れが進んでいます。
「ハローワークや有料求人媒体に載せてもなかなか人が来ない」という企業は増えてきています。

塗装業では技術力が高い社員が作業には必須となるため、人材が不足するとそのまま従業員全体の負担になります。すると、既存従業員が身体を壊したり退職を余儀なくされることも増え、悪循環に陥っている企業も少なくありません。

また、新しい案件はあっても人手が足りずに断っているケースも多いのではないでしょうか?

そんな深刻な人手不足を抱え、厳しい人材獲得競争を余儀なくされる塗装業企業の中で「技能実習生の受入れに興味がある……」という声が増えてきています。

今回の記事では、これからの塗装業の中小企業を救うキーともなり得る「技能実習生を受け入れる方法」及び「技能実習生受入れに必須の監理団体選びのポイント」及び「技能実習生受け入れでよくあるQ&A」についてご紹介していきます。

塗装業を営む中小企業で、技能実習生の受入れに興味があるはぜひご一読下さい。

塗装業で技能実習生を受入れるには?

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技能実習生の受入れは、概ね下記のフローで行われます。

「監理団体に加入→現地で面談→現地で教育→入国→監理団体による教育→受入れ」

基本的には技能実習生受け入れには、監理団体(技能実習生業務を行う協同組合)の加入が必須です。監理団体は、現地の送り出し機関や入国管理局など政府機関とやり取りといった技能実習生業務を行います。

なので、受け入れ企業が対応する必要があるのは、監理団体の担当者及び技能実習生本人だけになります。

監理団体は、技能実習生受け入れにおいては、パートナーと呼ぶべき相手になります。
監理団体がサポートしてくれるので、外国語が喋れなくても問題はありません。ただ、現地に面接に行く必要があるので、担当者はパスポートなどの準備が必要となります。この辺りは監理団体よりレクチャーがありますので、先走って行動しなくても大丈夫です。

技能実習生受け入れを失敗させないためには、何よりも監理団体選びを慎重に行うことをおすすめします。

塗装業ではどんなことを技能実習生に任せられる?

塗装業では、建築塗装作業・金属塗装作業・鋼橋塗装作業・噴霧塗装作業の4作業のうちいずれかを行っている企業であれば技能実習生の受け入れが可能です。

塗装業の各作業の定義は以下の通りです。
〇建築塗装作業
「建築物内外部のコンクリート、木部、金属、ボード類、モルタル等の素地に対して行う塗装及びこれに関連する作業」
→素地調整作業・塗装作業(非塗装物の養生・下地処理・調合・塗り)

〇金属塗装作業
「金属性素材や非鉄金属・合金材及びめっき材等で構成される対象物に対して行う塗装及びこれに関連する作業」
→素地調整作業・塗装作業(非塗装物の養生・調合・研ぎ・塗り)

〇鋼橋塗装作業
「鋼製橋梁や鋼構造物等を構成する構造物または付属物に対して行う塗装及びこれに関連する作業」
→素地調整作業・塗装作業(非塗装物の養生・調合・塗り)

〇噴霧塗装作業
「噴霧塗装用の機械、噴霧塗装用設備等を使用して工業塗装作業等における被塗装物及び塗料の種類に応じた噴霧塗装の方法により行う作業」
→素地調整作業・塗装作業(非塗装物の養生・調合・塗り)

塗装業の場合は、これらの作業を織り込みつつ技能実習計画を立てていきます
技能実習生はそもそも、この計画を見て技能実習に臨んでいます。なので、計画とかけ離れた内容を技能実習生たちに実行させることは本人たちのモチベーション低下など会社の不利益に繋がります。

とは言っても「自社の業務がどう該当するか分からない」「どのような技能実習計画を立てればいいか分からない」方がほとんどだと思います。

そんな時は、計画立案もサポートしてくれるような監理団体を見つけ、アドバイスをもらうようにしましょう。

技能実習生受入れでよくある質問と回答

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Q.小さい会社だけど受入れは可能か?
A.可能です。社員1人、2人の会社は一年に採用できる数は1人、2人となります。3名〜30名で3名となります。(毎年上限ずつ受入れが可能なので3名が上限ならば、技能実習生の在籍期間が3年なので最大9名受け入れが可能になります)

Q.受け入れまでどのくらいかかりますか?
A.平均的に6か月かかりますが、場合によっては早く受入れも可能になります。受け入れまでの期間はタイミングや監理団体・送り出し機関によって左右されます。

Q.塗装業の場合、技能実習生の在籍期間はどのくらいになりますか?
初めて技能実習生を受け入れる場合は3年です。受け入れから1年後に技能評価検定がありそれに合格すれば2年延長となります。
その後、将来的に優良受け入れ先として認定されれば、塗装業の場合は条件次第で5年までの在籍が可能となります。

Q.面接には必ず行かなければなりませんか?
基本的には現地面接に行く必要があります。組合によっては代行することもありますが、人柄の相性がとても重要なのでよほどの問題がない限りは面接をしたほうが良いです。

塗装業での技能実習生受入れするなら監理団体選びが重要

「監理団体選び」こそが技能実習受入れにおける最重要ポイントです。
ですが、協同組合(監理団体)は性質上、広告活動等ができません。なのでインターネットを見ても、情報が十分に収集できない団体がほとんどです。

先ほどのQ&Aにもありましたが、組合によってサービスに差があります。
自社に最適な監理団体かどうかは、地道に探し出す他ないのです。ただ、最低限の条件を満たす組合のリストアップだけでも膨大な時間がかかります。

そこで、最初の面倒な監理団体選びは弊社が全力でサポート致します。
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