これから技能実習生を初めて受け入れたい若しくは、新たに受け入れたいと思っている企業様もいるのではないでしょうか。技能実習生は東南アジアから来日する方が非常に多いのですが、特にカンボジア人の特徴について解説していきたいと思います。
どこの国の実習生を受け入れるべきか悩んでいる企業様にとって、選考に役立つ記事をご用意しました。
1.カンボジア人の増加率
2021年３月のデータによると、カンボジアから来日した技能実習生は569人で、トップのベトナム人に比べかなり少ないですが、カンボジアの主要産業は縫製産業と言う事もあり、日本でも縫製の技能実習生として、岐阜県や岡山県などの実習席での受け入れが多くなっています。
2.カンボジア人の日本語の上達スピード
来日前に日本語を勉強しますが、日本語での会話レベルはそこまで高くありません。この為、会話は簡単な挨拶程度なので企業様としては不安かも知れません。しかし、実際に配属され日本語に触れる機会が増えるにつれて日本語も上達していきます。
3.カンボジア人の特徴・性格
性格は当然個々人によって異なりますが、国民性と言うところは共通していることが多いです。特にカンボジア人は、協調性があるので、家族や仲間と過ごす時間を大切にします。
- 穏やかな性格。
- 素朴な人柄。
- 恥ずかしがり屋。
- プライドが高い。
特に、人前で自分のミスを叱責される事を激しく嫌います。
4.カンボジア人の雇用のポイント
初めてカンボジア人の技能実習生が働く事によって、企業様としてはコミュニケーションの不安は当然あるかと思います。しかし、真面目な姿勢が根気よく作業をして覚えようという意識がとても高くいので、社員にとっても刺激を受け、この様な不安も直ぐに解消します。また、契約をする際は、本人が不要と言った場合でも、しっかりと契約書を作成し、内容を確認して貰う事が重要です。
5.「特定技能」を希望するカンボジア人が多い理由
日本とカンボジアは、二国間協定を締結しており、カンボジアから認定を受けた送出機関のみが特定技能でカンボジア人を日本に送り出す事が可能です。また、一定の専門性・技能を有し即戦力となる為、人材不足の企業様にとって、最長で５年間働いて頂ける特手技能がとても魅力的です。
6.まとめ
この様に、技能実習生又は特定技能を受け入れる企業様、特に直接指導に当たる担当者は、カンボジア人に関する特徴を把握し、指導する必要があります。より良い技能実習生や特定技能を受け入れるには、長年の実績がある監理団体を選ぶ事がとても重要です。技能実習生.jpではカンボジア人に特化した優良な監理団体をご紹介が可能です。